とある美術教師の制作日記

絵の制作や教育のことなんかのつぶやき

子どもが作ったマフラーのおまけ話

糸と布の話で勝手に想像した話。くだらない想像です。

こんなこともたまに考えます。

布で服が作ることができるようになった時代は、まだ、獣の毛皮をまとっていた人や葉っぱや樹皮なんかを体にまとっていた人がいた人もいたと思う。

そんな人が布を用いた服を着ている人を見かけたらどう思ったのだろうか?

多分、服といっても貫頭衣くらいで布をつなぎ合わせたものだとは思うが。

「なんじゃ、あの服は!?」

「It's COOL!(かっこいい)」

と思ったか、「自分の方がワイルドじゃん」と思ったかはわかりませんが。

 

当時としてはスマートフォンが出た時以上の驚きはあったはず。

調べてみると、初期の服は麻などの植物をそのまま編んだ物ではなかったかと言われているそうだ。カゴみたいなものを編んだついでに服を作ったのかも。

また、日本では弥生人が布を折ったけれども、幅が30cmくらいしかなく、貫頭衣というよりも2枚を左右合わせて、首と胴を出るように縫い、繋いだ物らしい。

 

さてうちの小3の子どもは帽子も編むことができて満足した様子。

まだ、明日は34度くらいはあるのに。

小1の娘は編みが締まりすぎ、一度、解いたので遅くなっている。

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そして寝るときになって、空に見えている、昨日は興味が去っていた月の美しさをアピールして来た。

今日も満月の名残がある。