本当は絵の締め切り、1週間前で絵を描きたいところだけれど、子どもが起きているうちは描けない。
興味を持って、自分もやりたがるのだ。
自分も絵の具を使って絵を描きたいと言う。
それはそれで良いことだけど、進まない。
そうじゃなくても近くに来てゴロゴロする。
このブログの原稿もその子どもが起きている合間に書いている。
まぁ、3連休だし、子どもの活動もほしいなと思っていたところ、ふと冷蔵庫に前料理した残りのバターがあった。
24日に強力粉とドライイーストを買って来て、バターロールパンを作ることにした。
晩御飯と朝食用だ。20個くらいできてしまう。
パン作りは、材料を計ったり、こねたりするのが子ともの活動にちょうど良い。
以前はオーブンレンジのレシピに従って作っていたが、今回は、強力粉の裏に書いてあるレシピをもとに作った。
小麦粉に水、ドライイースト、砂糖、塩を入れて200回は、こねる。
その後バターを最後に入れて、また100回こねる。
子どもたちは粘土感覚だし、できたら食べられるので楽しんでいた。
でも300回こねるのは、まぁ、一仕事だ。
発酵も2段階あり、30度で60分、40度で40分と時間もかかる。
雫の形を作って巻くとバターロールの形になるらしいが、上手くいかない。
市販のバターロールと違い、なんか葉巻に近い様子になる。
まだまだ修行が足りない。
パン屋さんはすごい。
娘は、クロミちゃん(サンリオのキャラクター)の顔を作ろうと思っていたが、大変だと思ったようですぐに、雫型とハート型に切り替えた。
200度で12分ほど焼くとできる。
バターの香りが良い。
最終的には写真のようないびつな形になってしまった。
味は美味しいが、少し硬めでボリュームがあるのは、強力粉のせいだろうか。
市販のものやパン屋の物は、中身がきめ細かく、柔らかい。
形は練習すれば、上手になりそうだけど、中身はマネできない気がする。
手作りは手作りで美味しい。
でも、市販品は安く、簡単に美味しいパンが手に入るのでありがたい。
毎日パンを作るのは難しい。
紀元前からパン屋があったのも、うなづける。
僕はご飯も好きだが、パンも好きだ。