とある美術教師の制作日記

絵の制作や教育のことなんかのつぶやき

シン・ゴジラは意外と直立二足歩行

シン・ウルトラマンに続いてシン・ゴジラを見た。

僕はどちらかというとシン・ゴジラの方が好きだった。

ゴジラ対人間の方がシンプルで感情移入しやすかった。

人と怪獣とウルトラマンを挟むと、

もう一人の宇宙人であるウルトラマンという

不思議な存在が現れて、

三者の関係がわかりにくいのかなと思う。

 

シン・ゴジラエヴァンゲリオン庵野秀明監督の作品で

ゴジラの進化の要素を入れたりして、

新たな要素と初代ゴジラの要素が合わさっていて、

おもしろい。

ゴジラ対○○怪獣より、ゴジラ対人間の方が感情移入できる。

特撮のおもしろさ、爽快感はやっぱり知っている街が

吹き飛ぶのが面白いんだと思う。

なんか本当の災害で街が崩れるのとは違う、

砂のお城を崩すような感じで悲壮感があまりない。

積み上げた積み木を壊すようなそんな爽快感だ。

ゴジラ自体にも、昔のほぼ直立二足歩行で、

目の小さい感じを出しながらも赤いエラのような筋を入れたり、

足もしっかりとつけないような生物で登場し、進化したりするなど、

妙に生物っぽいリアルさもある。

日本人だからこそ、色んな見どころがあり、

楽しめる映画になっている。

興味がある人はぜひ、見てください。

 

いつもは動画を背にして聴きながら、時にチラ見をして

絵を描いている。

今回は、正面でチラ見して描いたところ、

映像に気を取られて全然進みが悪かった。

映画はちょっと封印。締め切りが近いので。