12、13日で家族で熊本県宇城市甲佐町にあるグランピング施設(COMMON IDOE)に出かける。
出かけると制作できないので、早朝に少し描く。
コロナのおかげで遠出ができなくなり、長期休業中は、グランピングをするようになった。
グランピングとは造語で道具を持ってなくてもキャンプ場で至れり尽くせり、道具を貸してもらえるサービスである。キャンパーには怒られてしまうかもしれないが、手軽にキャンプ気分を味わうことができる。うちもその流れにのっている。コロナ禍で流行しているそうだ。
小1の娘の宿題にも絵日記があり、ネタ作りと子どもたちも長期休業中のお泊まりを楽しみにしているのでこの夏も企画した。
ただ、車で行くと30分の距離しかないので、電車とバスを乗り継ぎ、ちょっとした旅にする。
小1娘は普段乗らない電車に怖がる。こんなルートを遠回りする発想は、美術をやっていたおかげで生まれた発想だ。途中から妻の車に合流して観光をする予定。
コロナが流行しなければこんな近場で旅行することはない。県外に行き気味だ。
地域の良さの再発見になっている。
美里町では佐俣阿蘇神社、八角トンネル、二俣橋(時期によってはハートが見える)、霊台橋、緑川ダム。
甲佐町では、やな場(川の上にお店が立っている)、鵜の瀬堰(うのせぜき=加藤清正が作った治水施設)、甲佐神社(竹崎季長が蒙古襲来絵詞を奉納した神社)を観光し、COMMON IDOEに行った。
IDOEでは4人がベットで寝泊まりできるテントで簡易クーラーもついており、キャンプメーカーの設備ばかりで充実していた。バーベキューも肉が良い品質ばかりのもので満足だった。施設にはカフェやハンドメイドショップもあり、そして施設全体が綺麗で清潔感があり、素晴らしかった。
これが現代のキャンプ場だよなと考えさせられた。
次の日は雨の予報で、道の駅にだけ寄って帰った。
ひと休みした後、小1の娘の夏休みの宿題の絵日記に取りかかった。
今回、娘の一番の思い出は、小3の兄と2人でブタのしっぽ(トランプゲーム)をしたことだそうだ。
なんだ旅行に行かなくてもできるじゃん…
子どもの思い出って、そんなもんよね。