世間ではテレビ離れが進み、紅白歌合戦の視聴率も下がり気味と聞く。
NHKも視聴率を上げるためにあの手この手を尽くしているけれど、
難しいという記事を見かける。
僕らでも、紅白を見ていて知らない歌手、ミュージシャンも多い。
でも、それで良いんじゃと思う。
今は普段、家族でテレビを囲んで音楽番組を見る時代でもない。
インターネットを介して多くの音楽や映像にふれる時代になった。
NHKがそれぞれの世代に合わせて作ったら、わからないのも仕方ない。
ワンピースを見ていないのに、小一の娘がワンピースの映画の
キャラクター「ウタ」が歌う歌を紅白のCG映像に合わせて熱唱するのは驚く。
友達が小学校で歌うのを聞いて覚えたそうだ。
どこで情報は得るかわからない。
でも、そんな紅白の中で一年の総まとめとして、
いろんな世代で流行った歌や映像を楽しむのは悪くない。
こんな歌が若い人に受けているのかとか。
逆に昔のヒット曲でも本当に良い曲がある。
ミュージシャンでも古くならず、震えるほど上手い人がいる。
玉置浩二とか、石川さゆり、坂本冬美、MISIA、鈴木雅之、ゆずなどは、聞き惚れてしまうほど上手い。
このレベルのビビる上手さの歌い手は、なかなか出てこない。
この人たちのレベルになると下手な音楽グループを一掃してしまう。
見た中では、若い人たちの中ではmilet、King gnu、福山雅治なんかも良かったし、
僕は鬼滅の刃のAimerの残響散歌なんかも流れる感じの抑揚が好きだった。
みんなが気に入る番組はこの多様化した価値観の中で作るのは無理だ。
それぞれがそれぞれで楽しめば良いと思う。
昔の選択肢の少ない時代ではないのだから。
だから、うちは紅白歌合戦を見るし、来年も見るだろう。
ちなみにうちは大晦日は晩御飯は天ぷらを揚げて年越し蕎麦を食べている。
毎年、海老天を工夫を凝らしているが、お店の海老天にはならない。
自分で作ると安くて大量にできるけど、衣の処理が課題かな。
あんなにふわふわモクモクならないんだよね。
よっぽど、ナス天がはるかに美味い。
うちの方の初日の出は曇りでした。
ここ、2年くらいは晴天に恵まれていたのに、まぁ、仕方ない。
今年の初詣は参拝客が増えていた。
コロナが落ち着いて明るい時代になってほしい。