とある美術教師の制作日記

絵の制作や教育のことなんかのつぶやき

再開


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というか、昨年に久々に会うことができた。

そして、今回も会うことができた。

昨年度に九州総文祭長崎大会で23年ぶり

くらいに再会した。

この友人というのが

美術の予備校時代に一緒に受験対策を

していた同級生だった。

 

彼は現役で合格して、上手だったので

その予備校で大学生で指導のアルバイトをした。

佐賀大学に進学してそのまま、

佐賀県の高校美術の先生になっていた。

 

勤務する高校の生徒が九州総文祭の代表に選ばれて長崎に引率で来ていた。

僕も同じ立場でやって来た。

美術をやっていたからこそ、

繋がった縁だった。

年相応の風格でわかりにくかったが、名前を見て思い出した。

 

次の年は佐賀大会だったので、

彼は係として出てくるだろうが、

僕は自分の学校が選ばれるか、

わからなかったので選ばれたらと言葉を交わした。

 

僕は、当時、ダメダメ高校生だったので、

(今は若干改善が・・・)

センター試験(共通テスト)を受けてから、

予備校に通った。

センター試験から1ヶ月では、2次試験に間に合わないそんなこともわからないくらいだった。

彼は高校総体の後から通っており、

(6月くらい)上手だった。

 

浪人時代も先生と生徒の立場で

あったものの、

同じ歳の男子なのでよく言葉を交わしていた。

彼は優秀で大学では、

教授の紹介だったか、中国に留学していた。

輝いて見えた。

 

今年は、僕は転勤したばっかりだったけど、

生徒が頑張ってくれて予想外に

九州総文祭に出場が決まり、

再会を果たすことができた。

お酒を呑み交わしたりする訳ではなく、

ちょっとした挨拶程度のものだけど、

嬉しいものだなと思う。

 

朋あり遠方より来る、また楽しからずや。

 

孔子論語の境地だ。(本当は友達の意味ではなくて、価値観や考え方などを共有できる人だけど)

美術を続けていたからの縁だと感じる。

↓本当は1枚目の画像の関係ではなくてこんな感じだろうけど。もちろん、左が僕。


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