とある美術教師の制作日記

絵の制作や教育のことなんかのつぶやき

来年度の挑戦。

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今日は、先日の高校美術展で生徒の作品(画像は生徒の作品ではない)が九州高等学校総合文化祭に選ばれ、その大会に向かって移動中。

上の絵は今の、チャリティーに出している作品。

 

それとは関連していないのだけれど、

最近、ネットの広告に上がってきて、ふと、通信制の大学院に通おうかと思うようになった。働きながら通えるそうだ。

来年度から始まるそうで、一度も大学に行かず、オンラインなどで繋いで、受講し、修院卒の資格も取ることができるそうだ。

 

採用試験が通るまでは毎年、試験勉強や面接、小論文対策に追われていた。

15回も受験したので。初任校の3年を終えて、新しい学校にも慣れてきた。

少し余裕が出てきたところで、絵を描く分でレベルアップしたいなと考えるようになってきた。

ある程度、描く力はついたけど、根本的に叩き直してもっと成長したいと思うようになった。

 

妻に相談したところ、そういうのが見えてくる歳ではないかと賛成してくれた。

そのまま、今の力を中心に行くこともできるが、ここで大学の先生や、同じ学生に揉まれた方が、残りの人生で自分の力にプラスになると考え、攻めに出ることにした。

 

僕の絵の欠点として、受験から美術に入った。

与えられた課題をこなすのはある程度、上手だが、自由度が弱い。

もっと絵のテーマをいじって伸び伸びと描くことができるようになりたい。

ちょっと、来年度からはそれに挑戦しながら、教師と絵をやって行きたいと思う。