すみません、久々の投稿です。
夏休みに入る直前は、成績出し、通知表の所見書き(コメント)、学級通信に追われ、夏休みに入ると三者面談、3年生の受験指導、ちょっと生徒の対応なんかがあってバタバタしていました。その間、2週間は絵も進まず。
さて本題。
40代に入ってからここ2、3年で休みの日の気持ちのON、OFFの差が
激しくなっている。
平日は仕事に行くのはきつい時でも、通勤しているうちにスイッチが入ってきて
学校に着く頃にはある程度、気持ちのエンジンがかかっている。
でも、休みの日になるとやる気の無さが大きくなっている。
休みに予定がないと本当にさっぱりだ。
ゴロゴロどころか、朝寝、昼寝、何時間でも何度でも寝ていられる。
「後ろむきのひまわり」
30代の頃は、毎日、体力維持なんかで早朝や夜に走るなどしていたのに、
今はほとんどそんな気はしない。雪の中、雨の中でも走っていた。
まぁ、最近は暑さのせいもあるとは思うのだけれど。
外に出る気もしない。(暑さのせいにしておこう。)
あんまりストレスを溜めないタチなのとテンションも高めなので、
よく周りからは30代に見られる。
生徒と喋って若さをもらっているのもあるし、タバコもやらないし、
お酒も飲み会でしか飲まないこともあるだろう。
でも、この休みの日のやる気のなさは40代という衰えは、
ちゃんとやってきているのだなと感じる。
このテンションの下りがあまり大きくなると躁鬱なんかになってしまうのかなと思う。
仕事は、日本人の3大義務の一つなんだけど、本当に大切なことだと思う。
働くことで意識や能力が高められている。
仕事の緊張感や、知識技能のアップ、家族以外の人と関わり、仕事のやりがい、
賃金をもらうことでの達成感、社会の一員としての実感など。
もちろん、過労しすぎたり、ブラックな職場なんてのは良くないけど。
29歳の時に教員採用試験を諦め、半年間、就職活動をしたことがあったが、
就職試験の結果待ちなんかでアルバイトもできず、家でゴロゴロしていた。
一日の活動時間が12時間くらいだったかもしれない。
働いていないと覇気もなくなり、活動する気もなくなり、こんなにもやる気がなく、行動力も落ちるんだと実感した。
不登校や引きこもりの人の気分を少し味わった気がした。
僕にはFIRE(仕事の早期退職)は無理だ。
仕事のように1日中、やることがないと1日の充実感が得られない。
多分、能力的に萎縮してしまうし、それは脳にも影響を与え、
認知症のような状態になってしまうだろう。
ここを自分の力で越えることができる人が芸術家になれるのだろう。
台風のせいもあって水曜日から休んでいる。
最近は閉庁日といって長期休業中は学校を開けない日が決まっており、
そこに夏季休暇を先生たちは当てている。お盆の期間である。
子どもの相手をしたり、ボチボチ仕事はしたりしていた。
仕事にも見通しが立ったのと、ゴロゴロしているのにも飽きて、
ゴロゴロする、やる気も無くなってきたので、
逆転して頑張ろうかという気になってきた。
「前向きのひまわり」さっき撮影。
50代になると逆転現象も起きなくなるのだろうか・・・