とある美術教師の制作日記

絵の制作や教育のことなんかのつぶやき

こんなところに氷河期世代2

今日は子どもを学童に迎えに行く担当の日。

ついでにスーパーに買い物に行く。

木曜市という、セール日でもあるので。

魚コーナーを覗くと、さんまが1尾280円。

買えないわけではないけど、

1尾100円の時代を知っているので手が出ない。

 

サーモンも不漁とロシアの侵攻のせいで価格が高く、手が出ない。

この2つは最近、高級魚になってしまったようだ。

僕の友達ではなくなってしまった。

回転寿司屋でちょっとだけ会いましょう。

そんな中でも、友達でいてくれるのはサバくらいだろう。

 

お勤め品のコーナーを覗いてみると

ぶりのアラが150円!

しかも800gも入っている。

これが牛肉だったらいくらだろうか。

 

早速、ぶり大根のレシピをスマホで調べて、

時間はそこそこかかるが簡単にできそうだと調べて、買って帰る。

今、それを煮込んでいるところ。

安い費用でこれだけの量の料理を美味しくできると

すっごい、お得で達成感がある。夕食の付け合わせになる。

お店で食べるといくらになるんだろう。

 

魚が価格が高くなる中で、ちょっと料理することで安く、

美味しくできると人生を有意義に過ごせている気分になる。

ささやかな幸せだ。

そんな安い、氷河期世代です。