とある美術教師の制作日記

絵の制作や教育のことなんかのつぶやき

落選の作品を取りに行く。

この間、コンクールで落選した作品を取りに行く。

隣の県だったので、応募の時と同じように、レンタカーの軽トラで

高速道路に乗る。

 

なんか、落選の会場に向かう気持ちは少し、大学受験の発表と似ているなと思った。

大学の時は厳密には会場で結果を見るのだが。

教員採用試験で14回落ちたけれど、結果はインターネットで見るものだったので。

みんなが結果を見ようとして、県庁のホームページが動かず、

やっとアクセスできて、結果一覧のPDFをスクロールして美術のところまで

そわそわと緊張して見る。マウスのローラーを回す指がドギマギする。

2次試験、最下位で落ちたこともあるし、あと一人(次点)で落ちたこともある。

あと一人で落ちても実は結果を見る前に落ちた手応えがある。

でも、受かるときも、なんとなくわかっていて、やっぱりね、そうだよねとなる。

受かる時は余裕を持って受かる。

 

大学受験の合格発表に戻るけれども、大学受験も2浪した。

一番、不合格発表で辛かったのは1浪目の時だった。

2つ隣の県での合格発表で、一人、電車で見に行った。

1浪目はそんなに頑張れてなかったので、案の定、不合格だった。

 

大学のボードを見て帰っている時に、

これから合格発表を見に行こうとする絵の予備校の後輩と出くわした。

自分は不合格を知って帰るところ。

僕は、その後輩の受験番号を知っており、合格しているのを知っていた。

(本人はまだ知らない)

そのすれ違い挨拶を交わす時の気まずさ、

今でも、自分はどんな顔をしていたか気になる。

先輩としての見栄の薄ら笑いをしながら、愛想を返していたのだと思う。

かっこ悪い。

 

今回の落選もそうだけれど、

人間、たまにはそんなかっこ悪い機会も大事だねと思う。

反省を重ねて工夫をしていかなければと思う。

 

 

「どうでもいい、画像コーナー」その1

ロボット掃除機クン、君のその帽子はどうしたんだい?

どこかでダンボールを載せてきている。

そんなところはないはずだが。
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「どうでもいい、画像コーナー」その2

走行距離がラッキー「88888」km。

10万キロに一度の幸せだ。

実は77777kmの時、撮ろうとしてピントが合わず、撮れなかった。

まぁ、10万キロに9回はある幸せ。
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