とある美術教師の制作日記

絵の制作や教育のことなんかのつぶやき

作品の輸送の悩み

今月は何かと忙しい。絵画の応募も3件、締め切りがあった。

流石に今月になって描き始めて仕上げたわけではないけど、

今年から描き始めたものの、締め切りが集中してしまった感じだ。


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こちらは今月2点目。

今日、コンクールに搬入される分、週末には審査結果が出る。

なんか賞に入らんかな〜?

 

ちなみに今回は輸送は、画材屋さんに頼んでみた。

最近は、絵の運搬を、宅急便などの運送業者さんが嫌がる。

昔は簡単に安く運んでくれたのに。

アマゾンの宅配の働き方問題で、クロネコヤマトが断ってから

急に大きいものが運べなくなった。

(今はまたアマゾンの依頼をクロネコヤマトが受けるようになった)

 

美術品輸送の業者に頼んでほしいと言われる。

壊れてトラブルになるようなことも多いのかもしれない。

僕はそんなことは一度もなかったが。

そんな数万円もかけて運んでいたら、

一回の出品に10万円とかかかってしまう。そんなにかけられない。

そのお金あれば、何枚も描く画材費にしたい。

 

絵ではなく、パネルとか誤魔化してお願いするのだが、

一辺1mくらいの絵でも輸送料が6500円くらいする。

で、預けるのをかなり渋られるのに(ひどいと断られて2件目)、

コンクールから返送されてくる時は、同じ業者さんが

「絵」という荷物で運んできて、料金は3000円くらいで済む。

なんで〜となる。同じ運送業者さんなのに。

 

だから、今回、知り合いの画材屋さんに頼んでみた。

業者同士のやり取りになるので。

そうしたら3000円程度で済んだ。

今回は梱包を自分でし、画材屋さんに持ち込んだが、

回収も梱包も画材屋さんがやってくれるらしい。

(価格は上がると思うが)

しばらくは、この手で行こうと思う。

みなさんはどうされていますか?

 

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こちらが3点目。描きかけの写真。
以前勤めていた高校が100周年記念の展覧会をやるので、

元職員として展示する分。

流石に3点目で参ったのと、コンクールではなかったので、

仕上がりが中途半端になってしまった。力尽きた。

こちらは一辺が1m16cmあり、SUVの車にやっと入る大きさだった。

額縁をつけると入らないので、預ける高校まで持って行って

そこで額縁を組み立て、取り付けた。

輸送料はかからなかったけど、苦労した。

 

今月はほぼ、毎日描いていたので、絵の感覚が伸びるのを感じた。

感覚が研ぎ澄まされると次に何をするべきか見えてくる。

また、感覚が研ぎ澄まされると、

表現力もいつも以上に思ったように描き出すことができる。

毎日やると伸びるのだが、仕事とのバランスが。

このブログもだいぶ、書く暇がなかった。

今週は、クラスの文化祭の準備と美術部のコンクール応募に

向けて詰めの1週間である。

少しの間、筆を置く。